グローバル展開

世界18ヶ国で30製造拠点、40営業拠点を展開

ミネベアは世界18ヶ国に、30製造拠点と40営業拠点を展開するグローバル企業です。

特に1973年にシンガポールで海外における本格的な量産活動を開始以来、アジアを中心に拡大を続け、現在ではグループ全体の売上高に占める日本以外のアジア地域での生産高の比率は80%を超えています。


地域別売上高の比率 地域別生産高の比率 地域別営業利益の比率 地域別従業員数の比率

ミネベアの事業規模の拡大は、アジアを中心とした「海外での製造活動の発展」が大きな貢献をしたといえます。

東京の町工場からスタート!

ミネベアは1951年に東京都板橋区で、日本最初のミニチュアボールベアリング専業メーカーとして創業しました。当時は従業員10数名の小さな町工場でした。

発展を目指して、軽井沢工場を新設!

その後、1956年に埼玉工場へ移転し、生産能力の本格増強を目指して1963年に現在の本社工場である軽井沢工場を新設しました。1965年には全生産施設を軽井沢工場に移転しました。

以後、ベアリングの需要増や製品の多角化による事業規模の拡大が進みましたが、当時は現在のように機械の自動化が進んでおらず人手を要していました。1960年代後半は、日本の製造業が急拡大していた時期だった事やミネベアの知名度が低かった事から、日本国内での従業員の増強が難しく、拡大の場所をアジアに求める事になりました。

シンガポールで海外での量産活動を開始!

数カ国の候補地(国)を調査した結果、(1)(当時は)人手が豊富だった事、(2)英語圏である事、(3)政府が日本を含めた製造企業に対して積極的な誘致活動を行っていた事などの理由によりシンガポールへの進出を決めました。1972年に現地法人を設立し、1973年に現地での生産活動を開始しました。

1970年代後半当時、主力製品の量産活動はシンガポールが中心となったが、(1)日系企業を含めた外資系企業のシンガポールへの進出の急増、(2)当時数多く働いていたシンガポール以外の外国人労働者比率の規制などにより、再び従業員の増強が難しくなり、シンガポール以外の海外にさらなる生産規模拡大の場所を求めました。

タイでの生産活動を開始。タイ最大の輸出企業へ発展!

当時、(1)人手が豊富だった事、(2)ミネベアのシンガポール工場で働いていた多くのタイ人従業員の勤務態度が非常に良好であった事、(3)タイ政府が製造業、特にミネベアのような部品メーカーを熱心に誘致していた事、(4)仏教国であることや日本と歴史的に友好関係であった事などから、タイへの進出を決定しました。

日本、シンガポールで人手不足を経験した事から、将来的に従業員の増加や敷地の拡大が難しくなる事を想定し、バンコク市周辺や工業団地は避け、農村地帯であるアユタヤ県に工場を建設しました。(その後に新設した工場も全て同じ方針で場所を選定)

将来の巨大市場 中国へ!

ミネベア全体の生産能力の拡大と、ミネベアの主力製品の需要拡大が見込まれる中国市場の将来性を視野に入れ、1994年に現地法人 上海美蓓亚精密机电有限公司を設立し生産を開始しました。1996年に完成した上海工場は小型ボールベアリングの一貫生産工場としては世界最大の規模であり、世界の5カ国での生産活動で蓄積されたノウハウと最新鋭の機械設備が導入されています。

また、2002年にはシンガポールにハンシングループと合弁会社を設立し、上海市にその子会社 上海順鼎科技有限公司/Shanghai Shunding TechnologiesLtd.(SST社)を設立し、2003年8月よりPC用キーボードの生産を開始しました。(2006年3月にはハンシングループとの合弁事業を解消し、100%ミネベア資本となっております。)

現在、中国オペレーションはタイに続く規模の生産拠点となっています。

カンボジアに新工場設立!アジア生産ネットワークを強化

2010年12月、カンボジア初の精密モーター製造会社として操業許可を取得し、翌年4月1日よりプノンペン経済特区(PPSEZ)のレンタル工場(延べ床面積2,304㎡)で小規模生産を開始しました。同年12月17日、自社工場の第1棟目(延べ床面積28,000㎡)が完成とともに本格的な生産活動を開始しました。

ミネベアが、新しい国に製造拠点を設けるのは中国拠点進出以来17年ぶりになります。

カンボジア工場は、隣国タイ及びマレーシアにある当社の大規模工場から部品供給を受けて、主にOA機器や家電・デジタル機器に使用される精密モーターの組立を担います。人手を要する組み立て工程をカンボジア工場に集約することで、アジア地域全体での生産効率向上をはかります。

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